今や一生涯の職業を持つというのは、男性に限った問題ではありません。女性にも求められる時代なのです。
中でも興味深いのは、男性が妻として選ぶ基準にはその職種も含まれているという事です。ある機関の調査に拠れば、男性が妻にしたい職業として、近年3位以上にランクインしているのが、公務員、保育士、看護士という安定職なのです。次いでクリエイターや医師といった専門性の高い職種が上位を占めているのも面白い傾向です。これは、男性側も妻には生涯に渡って続ける事が可能な職業を求めている事がうかがえます。

さらに、妻となる対象の年齢差にもそれが反映されているという面白い結果が出ています。尊敬出来る対象の職種である程、結婚対象として考えられる年齢差の幅は広がり、そうでない職種ほど年齢差の幅は狭くなるという結果が出されているのです。つまりこれは、生涯に渡り可能な職種の女性であれば、男性は自分よりも年上であろうと十分結婚の対象としての基準を満たすという事になります。こういった結果を踏まえていくと、ある程度の年齢を重ねた場合、結婚後は男性の収入で一生専業主婦を考えている一般職というのは、現代に於いてかなり結婚のハードルが高いと言えるでしょう。女性が結婚に対して男性に安定収入を求めるのと同様、男性側も安定収入を求めているのです。早期の恋愛結婚でない限り、今や結婚の条件にも資格が求められる時代になったということでしょうね。